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大谷家旧屋敷

大谷家旧屋敷

久坂玄瑞の母の生家、長州藩の躍進に尽力した生雲の豪農・大谷家

 大谷家は、現在の山口市阿東の生雲中心部にあり代々庄屋を務めた豪農で、名字帯刀が許されていた。9代大谷忠兵衛、その子10代久七ともに長州藩のために尽力し、七卿の一人で挙兵に失敗した澤宣嘉も一時匿った。また、忠兵衛の妹・富子は萩の藩医・久坂良迪に嫁ぎ玄瑞を生む。若き日の玄瑞本人も母の故郷をよく訪れ、大谷家別邸「楽山亭」での滞在を特に好んだといわれている。さらに忠兵衛は、京都生まれで玄瑞の子とされる秀次郎も引き取り、娘婿であり徳佐で酒造業を営んでいた椿家で養育させた。

 なお、現在は、大谷家があった場所には石垣が残るのみだが、屋敷の建物は各地に移築され今も現存するものがある。生雲の中心地において食料品店を営業する中市屋もその一つで、トタンで覆われたその大屋根にかつての繁栄を垣間見ることができる。

所在地 山口市阿東生雲中205(中市屋)
入場時間 -
入場料金 無料
アクセス JR山口線三谷駅より車で約20分
防長交通生雲バス停下車徒歩5分
定休日 -
駐車場 あり(3台 ※買い物客用)